いつだったか、タモリ倶楽部でタモリが言ってた事を疎覚えで思い出す。
茗荷の由来(いや、ぜんっぜん関係ないけど、ヘェ~な感じで読んでくれれば・・・)
私は茗荷が嫌いです。よくソバとかの薬味で出てくるけど、好きじゃないです。
どうにもこうにも、セロリに通ずるものがある味がして。そんな話はさておき・・・。
昔、茗荷を食べると「
物忘れをする 」なんてことを言われた事がありませんか?
私はありません。この故事?をタモリが色々と言っていました。それで何となげに
調べてみました。以下、その結果の抜粋。長いけど、さっと読める。
むかし、釈迦のお弟子に、槃特(はんどく)という方がおったとさ
このひともの覚えが悪く、何を教えてもすぐに忘れる。甚だしい時には、自分の名前をわすれてしまうというくらいでございます。しかるに天竺では、施行と申しまして、坊さんが托鉢にでかけます。いずれも頭陀袋を首へかけ、鉄鉢を持ってあるきます。ところが、この槃特は一銭の合力(金をもらうこと)もえられません。どういうわけかと申しますと、施行をしてあるくときに、(中略)自分の名前を忘れてしまい、いうことができません。そこで、「ああ、これはお釈迦さまの弟子ではない、乞食坊主だ」というので、まるっきりお布施がございません。
お釈迦さまも、これをあわれみまして、のぼりをこさえ、これへ槃特とおしたためになりまして、「さあ、あしたから、これをしょってあるけ。名前をたずねられたら、これでございますと指さしをせよ」
と、いってくれましたから、槃特は、よろこんで、のぼりをしょって唱名をとなえながら托鉢にでかけました。(中略)
この槃特が亡くなりまして、その墓のわきへはじめて生えた草を天竺では槃特草と言い、日本では茗荷と申します。
文字とは不思議なもので、茗荷とは名を荷(にな)うと書く。そこで、茗荷を食べると、物忘れをするというふうに繋がったんだとか。
15へぇ~ くらい?
ってか、茗荷のおいしい食べ方ってありますか?