今年も行ってきました、秋田旅。往復でざっと2000km程車でひた走ったでしょうか。
とにもかくにも移動に時間がかかるのが毎年堪えることですが、嫁はんの運転技術の向上もあり、少しずつ運転しない間は寝ることも出来・・・まぁ、それはさておき、写真で記録!
初日は岩手県、平泉(世界遺産)へ。しかし、平泉に対しての歴史事前チェック全くなし。
奥州藤原氏が栄華を極めた、ことぐらいしか。あと、源義経、弁慶とも所縁があるとか
それぐらいの知識しかなかったわけで。鬱蒼と茂る杉並木を越えて、秋を待つ紅葉も鮮やかにそれはある。
そう、中尊寺金色堂。ただ、ガイドブック買っても、この絵しかなくて、これが?って感じでした。しかも、本堂は撮影禁止。だから、この絵しかないわけなんですね
周りには修学旅行生がいっぱい。けど、鎌倉や京都の比じゃないな、比べるのもどうかだけど。きっと地の利があるんだろうな。
そうそう、平泉に訪れた有名人で忘れてはいけない人が。
ここで一句「五月雨の降のこしてや光堂(さみだれの ふりのこしてや ひかりどう)」
この句を読んだのは松尾芭蕉さんです。およそ300年前、彼はこの地を訪れて上の句を読んだそうです。こんなところで有名人の足跡をたどるのは何ともノスタルジーな気分。歴史って素晴らしい。
続く。