去年に引き続き宮古島へ行ってきました。四月のこの時期に行くことが定番となりつつある。卒業シーズンも終わり、巷は新年度、新制度に適応すべく慌しい中一足お先のGWみたいなもんかね。
天気は可もなく不可もなく曇り、曇り、曇りで時折真夏のような太陽光が降り注ぐ感じ。気温も26、7度と、とても過ごしやすい気候。夜でも半袖で余裕でした。
島には来週(4/20)に行われるトライアスロン大会(スイム3キロ、バイク155キロ、ラン42.195キロ)に備えてストロングマンたちがあちらこちらで準備に勤しんでおられたよ。そういえば去年も同じ光景だったな。
2日目は恒例のダイビング。結局、去年の宮古島以来潜っておらず1年のブランク。前回はオーストラリアで軽く潜った経験もありなんとかかんとかって感じだったけど、完全に今年は「リゾートダイバー」になっちまった。それでも同じダイビングショップを利用したのでインストラクターの兄ちゃんたちも知っている顔で少し安心材料だったね。
ダイビングは宮古島に隣接する伊良部島付近のポイントへ。去年行った
「中ノ島チャネル」や「ミニグロット」の他にも宮古島には数多くのポイントがあり、ダイバー
を飽きさせない。今回のポイントは「クロスホール」と「S字アーチ」という場所。
写真で振り返ります。
天気は曇りで絶好のダイビング日和…とはいかないものの、風・波は穏やかで船酔いは全くナシでうれしい限り!ここ数日間、海は穏やかとのこと
クロス“ホール”って言うくらいだから洞窟みたいになってる。一人が通れるくらいの洞窟。タンクが引っかかりそうになった。ブランクダイバーですから中性浮力が取れずに海底に沈み砂を巻き上げる。ダイビングマナーのやっちゃいけないルールの1つですね。もろやってました笑。お互いに。
今回も地形がメインですから、そこまで魚はおらず。ゴツゴツした岩場に変な形の珊瑚がたくさん。海はスゴイぞ。
洞窟を抜け、上を見上げるとそこは光射す場所。ちょうどトンネルがクロスしているように見えることから「クロスホール」と言うそうです。日が出ていると光のカーテンのようでキレイだそうです。因みに上を見上げるのもやっとこさのこと
潜った2本とも透明度は30m以上。ブルーフォーターでした。海の中じゃ上も下も関係ない(なくもない)宙に浮いているみたいな、宇宙飛行士も同じ感じだろうか。
今回見つけたウミウシ君。アメフラシとは違います。ミドリリュウキュウウミウシ。沖縄にはよくいるウミウシみたい。こういう動かない生物じゃないと写真撮れなくて。こっちが体を固定しておけないし、魚は速く動くし撮影は慣れないと難しい。
やる前は正直やろうか迷ったけど、やっぱりダイビングは楽しい!1年に1回と言わずに行きたいもんだけど、経済的にも結構大きいのでじっくりは難しいかも。ダイビングショップ(DS)にいた先輩方には最初の50本は潜り倒した方がいいとアドバイスされました。それももっとも!。夜はそのDSで餃子パーティに誘われワイワイガヤガヤ。楽しい夜を過ごしました。
楽しい夜は更けていく…。